糖尿病外来

糖尿病予備軍から、1型糖尿病、2型糖尿病の患者さま、妊娠糖尿病の患者さまの診療に当たります。治療としては医師、栄養士からの食事運動療法の説明、内服薬、週1回製剤(GLP1受容体作動薬、GIP/GLP1受容体作動薬)、インスリン加療まで患者様それぞれに合った治療を選択します。自己血糖測定の必要な患者さまには毎日の自己血糖測定、または間欠的スキャン式持続血糖測定(当院ではリブレ2を使用)を導入しております。血糖値を改善させるだけではなく、患者さまの病状、合併症、モチベーション、生活環境などに合わせた最適な治療を提供するのが専門医として仕事です。高血糖状態の持続により血管や神経にダメージか蓄積し、その結果、糖尿病網膜症、腎症、末梢神経障害、心筋梗塞、脳梗塞など様々な合併症を引き起こします。患者さまと共にいかに適切な血糖値を達成できるか、そして合併症の進行を予防できるかを常に考え診療に望んでいきます。