札幌で研修医を修了後、主に東京の大学病院で一般内科、内分泌、糖尿病の診療に携わり、札幌市内では糖尿病専門病院などで常勤として診療をしておりました。私事ですが医師になる前は一般企業で会社員として勤務しておりました。このような経験を活かし、2025年春より当院院長に就任しました。
糖尿病は生活習慣病の一つであり、特に2型糖尿病は遺伝的な要因に加え、過食、運動不足、肥満、ストレスといった生活習慣が関係しているといわれています。初期に自覚症状が乏しいことが特徴です。しかし発症後早期に生活習慣を見直し、適切な治療を開始しすることにより合併症の進行を抑制でき、健常の方と遜色のない生活を送ることができます。昨今糖尿病の治療薬は大変進歩し、患者さまと共に病状、生活に合った薬剤を選びながら治療する事が可能になっています。当院では高血圧、脂質異常症、高尿酸血症などの生活習慣病や肥満、糖尿病予備軍の方から1型、2型糖尿病の方まで幅広く診療します。また発熱や風邪症状など内科全般に渡る診療も行います。
専門的な治療はもちろんですが、地域に根ざした診療を行なっていけるよう精進してまいります。

院長／小森 崇史