自由診療点滴

当院では白玉(グルタチオン)点滴、にんにく(アリナミン)注射(点滴)、プラセンタ注射(点滴)を試行しています。当院では初診時にアレルギーや既往歴を確認し、医師の問診後に問題なければ点滴、注射を施行します。初回は問診・診察料として別途1000円かかります。価格は全て税別になります。


❶ 白玉点滴

「グルタチオン」を主成分とする点滴です。グルタチオンは、アミノ酸のグルタミン酸、システイン、グリシンの3つからなるペプチドです。グルタチオンには抗酸化作用や、美白効果、肝機能改善疲労回復効果が期待されます。当院ではグルタチオンにさらに抗酸化作用の期待できるアスコルビン酸(ビタミンC)を配合させています。
白玉点滴は、副作用が非常に少ないと言われています。しかし、ごく稀に、血管痛、発疹、食欲不振、嘔気、アナフィラキシーショックなどが現れる場合があります。

●白玉点滴+ビタミンC ライト 
 グルタチオン3A(600mg)+アスコルビン酸2A(1000mg)/4,500円

●白玉点滴+ビタミンC スーパー 
  グルタチオン6A(1200mg)+アスコルビン酸4A (2000mg)/8,500円


❷ にんにく注射

にんにく注射の主成分はビタミンB1で、当院ではアリナミンを使用しています。アリナミンはフルスルチアミンというビタミンB1で体内への吸収がいいと言われています。にんにく注射はにんにくに似た匂いを感じるためこの名前がつきましたが、匂いはすぐ消えますし、息が臭くなることもありません。疲労回復や免疫力up、二日酔いなどに効果が期待されます。にんにく注射のビタミンB1は水溶性であり副作用はほとんどありませんが、注射による血管痛を認めることがあるので注意しながら施行します。

●ニンニク注射 シングル/1,800円

●ニンニク注射 ダブル/2,500円

●スペシャルニンニク注射(にんにく注射1A+ビタミンC1A)/2,500円


❸ プラセンタ注射

プラセンタとは胎盤(プラセンタ)のことであり、ここから抽出した有効成分を製剤として抽出しています。プラセンタ注射で使用されるのは、ヒト胎盤を医薬品として厳格に管理・処理した「ヒト胎盤抽出エキス」です。日本で医薬品として承認されている代表的製品として「ラエンネック」と「メルスモン」があり、当院ではラエンネックを使用しています。
更年期障害に対する効果や、慢性疲労に対する効果、肌のシワの改善・弾力性の増加・シミの低下などの肌に対する効果、肝機能改善などの効果が期待されます。副作用は比較的少ないと言われ、注射時の疼痛や内出血、発疹などを認めることがあります。希に頭痛やアレルギー症状を認める場合があります。プラセンタ注射を打つとその後一生献血ができなくなってしまいますのでご注意ください。また婦人化の病気や乳がんの方は悪化する恐れがあるため当院では施行しません。
当院では最初の4週は週に2回(1回あたり3アンプル)、その後は効果維持のために1週に1回3アンプルを推奨しています。

●ラエンネック3A/3,500円(生理食塩水50mlに混ぜて点滴します)

●ラエンネック1A/1,500円 2A/2,500円
(筋肉注射、皮下注射を選択した場合1Aずつの使用となります)